むし歯の自覚7割が「なし」 2017.05.22 -よい歯の日アンケート- サンスターグルーブオーラルケアカンパニーは、 4月18日の「よい歯の日」を前に、サンスター財団が一般企業などで実施している産業歯科健診の受診者で了解を得られた人を対象に行ったアンケート結果を分析し、「大人むし歯」の実態をまとめた。 対象は日本全国の20 ~ 69歳の男女3万8476人で、実施期間は2016年1月〜12月。 問診票による「歯が痛んだり、しみたりするか」との質... > 続きはこちら
歯科の環境依然厳しく 2017.03.06 -保団連調査 2割が経営の「見通し立たず」- 医院経営について開業歯科医師の21.0%が「不安で見通しが立たない」と回答した。 全国保険医団体連合会が9日に公表した「開業医の実態・意識基礎調査」明らかになったもので、医科では「不安で見通しが立たない」の回答は12.7%と歯科の方が2倍近く、歯科医療を取り巻く環境は依然として厳しい状況にありそうだ。 同調査はおおむね3~4年ごとに開業医会員を対象に実... > 続きはこちら
抑うつリスク 歯がないと1.28倍 2017.02.20 「固いものが食べにくい」と感じている人は、そうでない人に比べて抑うつのリスクが1.24倍、歯がないと1.28倍。 神奈川歯科大学社会歯科学分野教授の山本龍生氏らの研究成果で、10日に東京都文京区の東京大学本郷キャンパスでの日本老年学的評価研究(JAGES)プロジェクトのプレス発表で紹介された。 抑うつは、日本人の6.5〜7.5%は一生のうちになると言われており、自殺や心疾患、要介護状態にも関連して... > 続きはこちら
ゴルフ用義歯の開発 2017.01.23 - モニターの第1回測定会を開催 - 義歯の特殊加工「コンフォート」の製造・販売等を行うバイテック・グローバル・ジャパン(=BGJ)は昨年12月20日、義歯利用者への「ゴルフ用入れ歯」の共同開発試験として、モニター参加者による第1回測定会を東京都千代田区のヴィクトリアゴルフ御茶ノ水店で開いた。 プロゴルファーを含む60〜80歳代の男性5人が参加し、義歯装着時・未装着時での飛距離やスイングスピード、... > 続きはこちら
電子タバコも口腔疾患リスク 2016.12.28 電子タバコは、紙巻きタバコに比べて健康被害が少ないと考えられているが、口腔疾患について同等の有害性がある。 アメリカ・ロチェスター大学のIrfan Rahman教授(環境医学)らの研究グループが警告している。 電子タバコは歯周疾患の原因とされるニコチンが通常のタバコより少ないものの、蒸気が歯周組織の細胞に有害で、特にメンソール味の蒸気は有害性が大きいという。 Rahman氏は「電子タバコの蒸気にさ... > 続きはこちら