う蝕予防効果が高まる歯磨き方法を|北区上中里、尾久、梶原の歯医者

こばやし歯科クリニック

  • 平日18:30まで診療
  • 土日診療
  • 梶原駅より徒歩1分

【初診の方専用】
※現在通院中の方はお電話でご予約下さい。

オンライン予約はこちら

0359593450

〈診療時間〉 9:30~13:00 / 14:00~18:30
(土・日曜は 9:00~13 :00 / 14:00~17:00)

歯っとする話

う蝕予防効果が高まる歯磨き方法を共同開発

-東歯大とイエテボリ大-

歯磨剤を変えずにう蝕予防効果や薬効を高め る歯磨き方法 (PTD法) を、 東京歯科大学衛生学 講座講師の佐藤涼一氏と同大教授の杉原直樹 氏が、スウェーデンのイエテボリ大学名誉教授の Dowen Birkhed氏との共同研究により開発し た。ブラッシング前に歯磨剤を低希釈の状態で 歯間部に押し込み、 その後普段通りに2分間磨く という方法。歯磨剤の化学的清掃効果やフッ化 物の作用を高めるためには、 歯間部などのハイ リスク部位に薬剤がなるべく長時間とどまること が重要となる。しかし、歯磨剤を濃度減少させる 際の特性変化やハイリスク部位に送達する方法 は検討されていなかった。 佐藤氏らは、 歯間部を 再現したモデル実験を行い、 希釈による歯磨剤 粘度の変化とう蝕ハイリスク部位でのウォッシュ アウトの関係を明らかにすることを目的に研究を 実施。 歯磨剤の量やフッ化物濃度を変えずにう 蝕予防効果や薬効を高めることのできる歯磨き 方法 (PTD法) 開発を行った。 PTD法は低年齢 児や高齢者への適用も可能なトゥースペーストテ クニックとして臨床応用に期待がかかる。

(2/21 日本歯科新聞より)

ページトップへ戻る