20代の17% 「歯周病知らない」
- サンスター調査 -
成人の約5割が「この先、 永久歯を抜く経験をする 可能性がある」と感じている―。 サンスターグループ (=サンスター) が 「いい歯の日」 (11月8日) に合わ せて実施した歯周病に対する意識や口腔ケアに関 する調査によるもの。
全国の20歳以上の男女1100人 (20、30、40、 50代、60歳以上の男女各110人ずつ)を対象に 7月7日にインターネットで実施した。
「歯周病という言葉を知っているか」という質問に 対し、 全年代で約9割が「知っている」と回答した一 方、20代では16.8%が「聞いたことがない」と回答 した。 歯周病は、 「歯茎の病気である」 「歯が抜ける 原因となる病気である」と正しく回答できた人は約5 割だった。
「これまで歯周病になったことはあるか」では、歯周 病の罹患を認識している人は約4割だった。 30代 以上の約7割が歯周病と言われているものの、多く の人が気付いていないと推測できる。
「この先、 歯周病になる可能性があると思うか」で は、約7割が「思う」と回答。 20代でも約半数が思う と回答し、年代を問わず多くの人が歯周病に対し、 危機感を感じていることが分かった。
(12/6 日本歯科新聞より)