東京五輪 歯科医63人を配置へ
-スポーツデンティスト協議会-
東京オリンピックで、 12競技に計63人の歯科医 師が配置される。 日本スポーツ協会公認スポーツ デンティスト協議会 (太田謙司会長)が8日に情報 提供した内容に基づいたもの。
照会結果は、同協議会が情報収集に努めていた もので、大会組織委員会からの回答は5月28日 にあった。
それによると、 現時点で歯科医師の配置が決ま っている競技と人数は、水球6人、 3×3バスケット ボール3人、ボクシング5人、馬術15人、 ハンドボ ール6人、ホッケー3人、 空手8人 近代五種4人、 セブンズ (ラグビー) 3人、 バレーボール5人、 レス リング5人 (うちバレーボールと兼務1人) 、 サーフ イン1人の合計12競技 63人。
配置される歯科医師の決定は各競技団体の医 事委員会からの推薦によるもので、 業務内容は、 原則競技会場のフィールドオブプレイ (FOP) と呼 ばれる競技現場に待機し、応急処置をする。
一方、パラリンピックの歯科医師の配置について は、 各競技団体の国際連盟から要請がないため、 予定がない。
(6/22 日本歯科新聞より)