0.02本減の0.82本
-12歳1人当たりのむし歯等数-
平成29年度学校保健統計調査の速報値で、12歳の永久歯の一人当たり平均むし歯等数は0.82本だった。文科省が昨年112月22日に公表したもので、前回調査より0.02本減少している。12歳の永久歯の一人当たりむし歯等数の内訳は、喪失歯0.01本、未処置のむし歯0.30本、処置したむし歯0.52本。12歳の永久歯の一人当たりむし歯等数は、昭和62年には4.51本だったが、平成9年に3.34本、19年1.63本、25年1.05本、26年1.00本、27年0.09本と徐々に減少してきている。
また、疾病,異常等(処置完了者含む)の割合で、むし歯は、幼稚園35.45%、小学校47.06%、中学校37.32%、高等学校47.30%で、全ての学校段階で前年度より減少。中学校および高等学校では過去最低となった。
(1/16日本歯科新聞より)