選定基準トップは『人柄』
-かかりつけ歯科医-
10代から70代の男女1千人に対する意識調査で、3人に1人(64.3%)が「かかりつけ歯科医院がある」と回答し、その選定基準は『人柄』が50.5%で最も多かった。
日本私立歯科大学協会が「いい歯の日」を前に行ったもので今回で4回目。
2012年の前回調査と比べて、かかりつけ歯科医院のある割合は2.8ポイント増に留まっているが、選定基準では前回65.0%で1位だった「立地」が3位(46.4%)に後退し「人柄」が10.3ポイント増で1位、「技術」が11.5ポイント増の46.7%で2位となっている。
理想の歯科医師についての質問では、最も多いのが「丁寧に治療してくれる」71.8%で「高い技術で治療をしてくれる」68.7%、「人柄がよい・優しい」67.7%、「治療の説明をきちんとしてくれる」64.4%、「清潔感がある」60.7%などと続く。
(11/15 日本歯科新聞より)