12歳児むし歯等数0.9本に
-平成27年度学校保健統計速報-
12歳児1人当たりの永久歯の平均むし歯等数が0.9本と、ついに1本を切った。
文科省が1月22日に公表した平成27年度学校保健統計速報によるもの。
12歳児のむし歯等数は昭和60年度の4.63本から平成7年度3.72本、17年1.82本、26年1.00本と減少を続けてきた。
0.9本の内訳は、喪失歯が0.01本、処置歯0.55本、未処置歯0.34本となっている。
むし歯のある者の割合では、幼稚園36.23%、小学校50.76%、中学校40.49%高等学校52.49%となっており、父母世代の30年前のそれぞれ82.57%、91.36%、92.34%、94.29%と比べて大幅に減少している。
(2/2 日本歯科新聞より)