知名度高いも自覚者少ない
-歯周病に関する意識調査-
知名度は高いが、自分が歯周病と自覚している人は少ない・・・。
歯周病に関する実態を把握するために佐藤製薬が「歯周病に関する最新意識調査」を行った。
インターネットによるアンケートで、対象は20~60代の男女500人。
歯周病を知っているかの問いに89%が「知っている」と回答。
「知らない」とした11%のうち「まったく知らない」との回答は3.4%だった。
歯周病に関係する疾患を聞いた問いでは、糖尿病45.2%、心疾患28.8%に次いで「影響はない」の27%が多く、歯周病にかかる年齢についても「分からない」との回答が最も多いなど、知名度はあっても、全身疾患との関わりなど、歯周病の詳細については知らない人が多いことが分かった。
(日本歯科新聞より)