新型コロナ流行下で歯科受診率が低下|北区上中里、尾久、梶原の歯医者

こばやし歯科クリニック

  • 平日18:30まで診療
  • 土日診療
  • 梶原駅より徒歩1分

【初診の方専用】
※現在通院中の方はお電話でご予約下さい。

オンライン予約はこちら

0359593450

〈診療時間〉 9:30~13:00 / 14:00~18:30
(土・日曜は 9:00~13 :00 / 14:00~17:00)

歯っとする話

新型コロナ流行下で歯科受診率が低下

-東北大研究で-

COVID-19流行下の歯科受診率について、第1 波では17~22%、第2波では3~13%低下して いたことが分かった。東北大学大学院歯学研究科 国際歯科保健学分野の竹内研時准教授らの研究 グループによるもので、感染リスクを避けるために 歯科受診が減少したことが示唆された。

同研究は自治体が保有する健康関連のデータ ベース「Longevity Improvement & Fair Evidence Study」のうち、利用可能だった9自治体のCOVID- 19パンデミック前後のデータを使用。期間は2019 年1月7日~21年9月27日で、国民健康保険 および後期高齢者医療制度に加入している被保 険者を対象とし、レセプトデータから自治体ごとに 週当たりの歯科受診率を年齢層・歯科受診種別に 算出した。

同研究の結果、全ての年齢層および外来受診・ 訪問歯科において、第1波の時期で17~22%、 第2波の時期で3~13%と有意な低下が見られ た。また、第1波で歯科受診1回当たりの歯科医療 費が5~9%増加しており、受信率低下と併せて 治療内容も変化した可能性が示された。

同研究成果は科学誌『Journal of Epidemiology』 (4月6日付)にオンライン掲載された。

(5/7 日本歯科新聞より)

ページトップへ戻る