合格率61.6% ここ10年で最低
-第115回 歯科国試-
厚労省は16日、 第115回歯科医師国家試験の 合格者状況を発表した。 出願者が3667人、 受験者が3198人、 合格者は1969人で合格率は 61.6%だった。 合格率は少なくともここ10年で最 低となり、 大学別では31.1%から94.8%とばらつきがある。
歯科国試は1月29, 30日の両日、全国8カ所で 実施。 新卒では2413人が出願し、うち1999人 が受験、合格者は1542人で合格率は77.1%と なっている。
国立11校の総数では、 出願者684人、受験者 670人、合格者485人で合格率72.4%。 公立の 九州歯科大学は出願者112人、受験者112人、 合格者86人で合格率 76.8%。 私立 17校では、 出願者2862人、受験者2407人、 合格者1395人で合格率58.0%。
( 日本歯科新聞より 3/29 )