本年の診療は終了致しました。
12月29日 13時をもって令和3年の診療は終了いたしました。
今年もコロナ禍の中、多くの患者さんがご来院されました。
昨年4月に初めて緊急事態宣言が発令された時は患者さんも来院を控え、医院も閑散とした状態でした。
初めてのことで、先が見えない中この先どうなってしまうのか不安な日々を過ごしていたことが思い浮かびます。
当時、歯科医院は唾液が飛び散るので飛沫感染リスクが高いとの報道も相まって、一時は来院患者数が半分近くに減った時期もありましたが、
その後、歯が健康な人はコロナに感染しにくい、歯周病予防はコロナ感染予防につながる等の正しい情報が世間に広まり、それに連れて患者さんの数も徐々に戻って、その後何度か緊急事態宣言が発令されはしましたが、平常と変わらない状況で本日無事に最終日を迎える事が出来ました。
もともと職業柄、歯科医院は感染対策をしっかり行なっており、コロナ禍だからといっても、防護エプロン着用や患者さんへのアルコール消毒を徹底した程度で、いつもと変わらない診療体制で患者さんへの対応を行なっておりました。
とは言え、この約2年間1人もコロナに感染しなかった事は、感染に対する日頃からの意識の高さ故と、改めてスタッフを労いたいと思います。
さて、2021年も残すところあと2日。
非日常が日常であり続けている世の中ですが、来年こそはマスクをせずに電車に乗れる以前の当たり前の日常に戻ることを祈って、本年の締めの言葉とさせて頂きます。
皆さん、今年1年間有り難うございました。感謝!!
小林 拝