IT導入補助金
-制度拡充で、事業再開を一層支援-
新型コロナウイルス感染拡大の影響に伴い、国からさまざまな支援策が発表されている。ITツールを導入する際に経費の一部(最大450万円)を補助する「IT導入補助金」2020年版においても、新型コロナウイルス関連の公募枠が新設されている。4月24日に公募要領が発表されたが、中小•小規模事業者の事業再開をより一層支援するため、5月22日付で、制度内容が拡充されている。「IT導入補助金2020」の専用ホームページでは、これまでの交付申請後や業種別の活用事例などを紹介している。
医療系では、クリニックの規模やスタッフの人数によって異なるものの、「患者管理」「訪問診療への対応」「会計業務にかかる時間の削減」のため、電子カルテやレセプト管理、会計業務の効率化に対応するITツールの導入で補助金が活用されているという。
(5/26 日本歯科新聞より)