50代女性が最も後悔
-「もっと早く歯科に行けばよかった」-
「もっと早くから歯の健診や治療をしておけばよかった」と後悔している割合が最も高いのは50代女性で、歯科医院での検診·受診を先延ばしにする「先延ばし派」は20代が最多。日本歯科医師会(堀憲郎会長)が「いい歯の日」に合わせて公表した「歯科医療に関する生活者調査」Part2によるもの。同調査は15~79歳の男女1万人(男5055人、女4945人を対象に4月20.21の両日に実施しており、7月に発表したPart1の内容をさらに分析した。
「もっと早くから歯の健診や治療をしておけばよかった」と後悔している男女年齢別の割合は、女性では「15~19歳」の26.7%から徐々に上昇し、「50~54歳」49.1%「55~59歳」53.0%をピークに「60~64歳」47.9%、「65~69歳」47.5%と減少していく。一方男性は、最も低いのは同様に「15~19歳」で27.6%だが、ピークは「70-74歳」の46.0%となっている。
(11/13 日本歯科新聞より)