電子タバコにう蝕リスク!?
-アメリカで警告-
電子タバコに用いられる甘味フレーバーの材料がう蝕を発生させるリスク要因となる。アメリカ歯科医師会基金(ADAF)のジェフリー·キム博士が発表した。
電子タバコに添加される400種類以上のフレーバーのうち、84%がフルーツ味、80%がキャンディーなどのお菓子の味だったとして、う蝕の原因となると警告している。
日本では、ニコチン含有の液体規制により、今回リスクが指摘されている液状リキッドを熱して蒸気を吸引する電子タバコはニコチンを摂取する方法としては一般的ではなく、タバコ葉を熱してニコチン含有の水蒸気を吸引する電子タバコが普及している。
(10/16 日本歯科新聞より)