ドライマウス治療に期待
-「ケルセチン」が唾液分泌促す-
鶴見大学歯学部病理学講座の斎藤一郎教授らの研究グループは、玉ねぎなどに含まれるポリフェノールの一種「ケルセチン」が唾液分泌を促進させるメカニズムを解明した。
玉ねぎやブドウなどに多く含まれるポリフェノールの一種のケルセチンは、強い抗酸化力を持つほか、抗炎症効果、血管拡張作用、血管新生を促進する効果が知られており、ケルセチンの摂取によって、虚血性疾患や高血圧症などの改善効果の報告もある。
ドライマウスの潜在患者数は、国内で約800万人から3千万人とも言われており、超高齢社会においても問題視されている。
抗菌作用や消化作用、粘膜保護作用、中和作用、修復作用などを有する唾液分泌の促進は重要と見られており、同研究成果の応用に期待がかかる。
(2/3 日本歯科新聞より)
この記事を監修した医師
こばやし歯科クリニック
院長/歯科医師
小林 裕直KOBAYASHI HIRONAO
当院の記事は「患者を家族のように想い、誠実で最良の治療を提供し続ける。」という当医院の理念のもと、院長が監修しています。不安なことがあれば、いつでもお気軽にご相談ください。
経歴
- 1994年 日本大学歯学部 卒業
- 1999年 こばやし歯科クリニック 開院
- 2001年 医療法人社団裕慈会 設立
- 2002年 宮の前歯科クリニック 開院
- 2010年 こばやし歯科クリニック 移転
- 2016年 せんげん通り歯科 開院
所属団体
- 日本顎咬合学会 会員
- 日本口腔インプラント学会 会員
- 日本歯科保存学会 会員
- Camlog Academy 会員

