「むし歯予防」が1位
- パナソニックの調査 歯磨きの理由 -
歯磨きする理由についての第1位は「むし歯予防のため」(88.8%)、歯を失う原因として最も多い「歯周病予防のため」(52, 3%)は「口臭予防のため」(67.8%)に次いで3位だった。音波振動歯ブラシ「ドルツ」の開発等を行うパナソニックが20~50代の男女400人を対象に行った歯磨きに関する意識調査。インターネットを通じて今年6月8~12日の期間で実施した。
「歯周病、または歯周病予備軍だと思うか」との問いに対し、「思う」「どちらかというと思う」と答えた人は51 . 1 %。しかし、歯周病予備軍と思う人の半数以上が最も強い歯磨きの目的について「むし歯予防のため」(58.8%)と回答し、歯周病への自覚症状がありながらも、ケアの意識は「むし歯」より低いという結果となった。
(8/21 日本歯科新聞)