歯科受診控える 60歳代で25.3% 2014.12.08 ー消費税引き上げの影響ー 4月からの消費税引き上げで「歯科受診を控えようと思った」と回答した市民や患者は全体で13.2%、60歳代は25.3%と4人に1人いる。 「保険で良い歯科医療を」全国連絡会が実施した市民アンケートによるもので、「治療せずにそのまま放置しているところがある」との回答も3割あった。 調査は7月1日〜9月末にかけて、同会に所属する各府県連絡会と加盟団体である日本福祉生活協同組合、... > 続きはこちら
日本がトップ -歯周病の認知度- 2014.11.28 日本は「歯周病」という言葉の認知率が高い一方で、「歯のケアには時間やお金をかけたくない」と考えている人の割合も高い。 サンスターは、日本、アメリカ、ドイツ、オーストラリア、イギリス、スウェーデンの6カ国の20〜60歳の男女2,280人を対象に、「世界のオーラルケア・歯周病事情に関する調査」を実施した。 「歯周病を知っているか」との問いに知っていると回答したのは、日本98%、ドイツ96%、アメリカ8... > 続きはこちら
歯科医が「しわ取り」急増 2014.08.25 -厚労省困惑「慎重に」- 歯科医がヒアルロン酸注射による顔のしわ取りに参入する動きが広がっている。 普通は美容医療だが、歯科診療の延長で口周りのしわ取りも治療メニューに加えるというもの。 歯科医過剰の時代、他との差別化による生き残り策の一環というが、厚生労働省は「一般的な歯科治療ではない」と困惑、歯科医によるしわ取りの実態について情報収集を始めた。 ヒアルロン酸によるしわ取りは、一般的には美容外科... > 続きはこちら
「噛む」と「認知症」の関係7割が認知 2014.07.11 歯科疾病と全身の健康との関わりで、「口の中にがんができる」や「よく噛むことで脳血流量を増やし、認知症の予防につながる」の認知度は高いが、「歯周病が低体重児出産や早産にも影響を及ぼす」は低い。 日本歯科医師会が発表した2014年調査報告書「歯科医療に関する一般生活者意識調査」によるもので、認知度は男女とも年齢が高いほど高く、20代、30代は総じて低い傾向にある。 [まったく知らない]の割合が最も高か... > 続きはこちら
1.6%のみ実践 2014.06.10 -正しい仕上げ磨き- 歯科医師会が推奨する正しい仕上げ磨きを実践している家庭はわずか1.6%。 大阪の丹平製薬が1〜5歳の子供を持つ約2300人を対象にした「家庭でのむし歯予防に関するウェブ調査」によるもの。 同調査では、軽い力で1カ所あたり20〜30回磨く方法が推奨されているとしており、推奨回数の実施は2362人中36人だった。 もっとも多かったのは、「3〜5回」の1107人、次いで「6〜9回」... > 続きはこちら