院長ブログ 2009年3月
大阪は今日も活気に溢れー?
3月19日・20日(春分の日)にかけて、法事で大阪へ行ってきました。
その際、少し時間があったので久しぶりに心斎橋筋を心斎橋からなんばへと歩いてみました。
今から25年前の1984年。日本は好景気に沸きバブルへと突き進んでいる真っ只中。
僕は、当時高校を卒業して大学受験に失敗。浪人生活を余儀なくするはめになり、本来ならば勉学に励むところだが、校則も朝早くの通学も無くなり、自由だーっ!と言わんばかりに遊び呆けていた。
当然のごとく1浪目の受験もことごとく失敗。
19歳で2浪目に突入した1985年当時、大阪の街は益々活気に溢れかえっていた。
阪神タイガースはペナントレースを独走状態。 掛布、岡田、バース、、、、 タイガースが勝つたびに大阪人は皆元気になっていった様な感じがする。
「神様、仏様、バース様!」なんて見出しがスポーツ新聞一面に躍っていた記憶が甦がえってくる。
あの当時、僕も大阪の好景気の真っ只中で生きていたのだからよく覚えているが、活気があると言うのか、いいことも悪いことも含め、全てがざわついた騒がしい時代だったような気がする。
大阪行きの日航ジャンボ機が御巣鷹山に墜落、豊田商事の会長が大阪で刺殺された。「ロス疑惑」で輸入会社の三浦社長(故人)が逮捕されたのもこの年だ。
そんな騒がしい時代、大阪人の気持ちが最高潮に達したのが、阪神優勝の虎フィーバー。
あの頃大阪の街は元気だった。
僕もあてどもなく街にくりだしては、悪友たちと酒を酌み交わし大騒ぎする日々を過ごしていた。
夜の街に出て人混みにまみれると何だかウキウキした。
大阪南の街は、週末ともなれば獲物を追うようなギラつい目をした人達が沢山いて、ざわついたノリノリの雰囲気を醸し出していた。
そこに居るだけでお祭り気分を味わえ、自分たちもパワーをもらって元気になり楽しくなる、、、そんないい時代だった。
そう言えば、やくざ屋さんも沢山いたなぁ。道頓堀近くの宗右衛門町界隈には、いつも深い剃り込みが入ったイカつい人々が肩で風を切って歩いていた。暴力団同士の抗争も日常茶飯事で、激しい喧嘩もしょっちゅう見かけたなぁ。
暴対法改正で警察の手入れが厳しくなった事や、この不景気でしのぎも大変なのか、最近では南の街でもあまり表に出てこないらしいが、、、
85年のタイガース優勝の際、興奮しあまったファンが橋からダイブを繰り返していた事で有名だが、今では橋が二重になり、河川敷がひかれベンチなどが置かれて歩けるようになっている。
これじゃ今度阪神が優勝しても飛び込めないなぁ。
当時、優勝した際にファンが勢いあまって投げ込んだケンタッキーのカーネルサンダース人形が24年ぶりに川の中から見つかって最近話題となったが、2003年、2005年とリーグ優勝しながらも日本シリーズで涙をのんだタイガース。カーネルサンダースの呪がとけて今度こそ日本一や! ほんなら大阪の景気もよくなるでぇ! と今年のペナントレースの応援にも気合が入りそうだが、、、
しかし大阪はここのところ万年不況。
日本どころか、世界中が大不況の嵐の真っ只中なのだから仕方ないが、商売の街 大阪が不況なのは今に始まったことではないらしい。
休前日だというのに、かつての様な賑わいは感じられず、行き交う人々の表情も心なしか元気が無い気がした。
皆、何かきっかけを欲しがっている。
景気の転換の?・・・・・いや元気の素となるきっかけを、、、
それが何なのか今は誰にもわからない。
24年ぶりに呪いのとけたカーネルサンダース人形なのか、、、
サムライジャパンのWBC優勝なのか。。。
いや、やっぱり大阪人は、、、阪神優勝!! これに尽きる!?
いけてる?看板。



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