文字の大きさを変更文字小文字中文字大

院長ブログ 2008年1月

お国は違えど

画像
今朝、テレビを見ていて、アメリカ大統領選についての特集がやっていた。共和党か、民主党か、当選の要は中間層の支持が大きな鍵になると伝えていた。その中間層の支持をとりつけるのに重要な課題が医療費問題。アメリカといえば、医療先進国というイメージがあるが、その恩恵を受けられるのは、実は、ほんの一部の富裕層の人だけらしい。アメリカには公的な国民健康保険制度が存在しないので、国民は民間の保険会社に加入しなければならず、保険料を払えない「無保険者」が、人口の6分の1も存在するのだとか。金銭的な理由で、治療を受けられずに死んでいく人が毎年1万8000人もいるそうです。 医療保障問題、もちろん対岸の火事ではないですよね!{%fire_a%}

{%light%}そういえば先日、講習会を受講した際に、冒頭の挨拶でUCLA歯周病科教授のヘンリータケイ先生がこんなことをおっしゃっていた。

アメリカも日本同様、医療に関する様々な大問題を抱えており、医療費はその最たるものですが、こと医療現場においても大きな問題を抱えている。それは、医者は患者さんに対して何も話さないで処方箋を渡すだけ。既往歴すら聞かない。医者は薬を出して患者さんを治すことしか考えていない ということです。
アメリカの国民が健康になるのには6つの大切な要点があります。

1.運動不足(エクササイズしない。歩かない。近場でも車を使う習慣。)
2.ストレス社会(忙しい社会。離婚問題、破産問題 、etc,,,)
3.喫煙(将来ヘロインやコカインなどの麻薬と同じ扱いとなるかも)
4.高カロリー食生活(肉、脂、ジャンクフード)
5.睡眠不足(平均睡眠時間4?5時間 日常的に睡眠不足)
6.薬に頼りすぎる生活(薬漬け。副作用)

医者は、すぐ薬を出すことを考えずに、ちゃんと患者さんと向き合って、この6つの要点をじっくり話し合い、教育しなければいけない。
そして、次の世代が今と同じ過ちを繰り返さない様に、次につなげる治療をしなければいけない。

もちろん、全ての医者がそうではないでしょうが、先生がおっしゃるには、大半がそんな感じらしいです。日本もあまり変わりませんね。

ヒラリー・クリントン上院議員やオバマ上院議員はじめ、多くの大統領候補者が「公的健康保険の導入」を公約に挙げています。一方、日本といえば戦後、世界にも類をみない優良な国民皆保険制度を作り実行してきました。しかし今現在、医療費は財政を圧迫し、また、国の財政難により年々医療費は削減され、高齢者社会に突入しているにもかかわらず、高齢者にますます厳しい医療保険制度改悪へと突き進んでおります。医療費問題を考えるうえで、受給者側(病人)を減らすことを考えることも重要だと思います。それには、先ほどの「患者さんとしっかり向き合い問題点をじっくり話し合い教育する。」という基本的ですが、なかなか実行されていない事を、医者が地道に行うことが、結果として患者さんが病気になりにくい体つくりに役立ち、患者さんの数を減らすことにつながる。歯医者と言えど同様だと思います。しかし正直言って私たち医療従事者にとって患者さんが減るということは、自分たちの首を絞めることにもつながる。じっくり患者さんと向き合って、話し合い、教育し、、、という事をしっかり行うには、歯科の場合一日10人が限度でしょう。現場に携わる人間なら解かるはずです。今の保険制度でそれを行えば確実に病院経営は破綻してしまいます。そこで、保険外での選択をせざるおえなくなる。そうなると患者さんへの負担が大きくなり、一部の恵まれた人しか医療を受けれなくなる。冒頭で書いたアメリカの実情にますます似てくる・・・というジレンマに陥ります。ん?この問題は深いです。いずれにしましても、今の医療崩壊を食い止めるには、現場の惨状を知らず机上の空論で話をすすめがちな厚労省お役人様方に真っ向から立ち向かえるような、実際に医療現場に立ち、様々な問題を間近で見て闘ってきた百戦錬磨のカリスマヒーローが現れないことには、どうにもならないような気がします。{%frog%}

 冒頭の写真は、かの“お騒がせ男”マイケル・ムーア監督。3年ぶりの新作『シッコ』では、アメリカの医療制度の問題に鋭いメスを入れている。映画があぶり出しているアメリカ医療制度の深刻な問題は「日本でも起こりうる」と日本の医療関係者や政治家も声をあげているらしい。僕も劇場に観に行きたかったのだが、時期を逸してしまった。今週末でも是非DVDを借りて見たいと思います{%diacritic_a%}

東京 北区 歯医者 歯科 北区 インプラント

ページのトップへ

 

充実した3日間でした。

 先週の金、土、日の3日間、病院はK先生に任せて、明海・朝日大学とUCLAによるインプラント歯周病コースの勉強会に行ってきました。歯周治療およびインプラント治療においては、ここ10年の間に極めて大きなパラダイムシフトが行われ、この両分野において、世界基準の最先端の診断能力と術式を学ぶというもので計4回12日間のコースの今回は第2回目となります。UCLA歯周病科名誉教授であるヘンリータケイ先生がアメリカから遠路はるばるこのコースのために直接教壇に立たれて、世界基準とも言えるUCLAの最先端のインプラントや歯周外科手術の指導を受講できるばかりでなく、実習においても、難しいテクニックを手取り足取り教えていただき、ほんとうに勉強になりました。他の教授陣の指導も本当に素晴しいものでした。とりわけヘンリータケイ先生においては、誰もが認める世界的に有名な先生であるにもかかわらず、温厚で人間的にもほんとうに尊敬のできる人格者でありました。教壇に立って話される言葉の節々の中にそのお人柄が滲み出ており、僕をはじめ、受講者のほとんどが、教授陣に比べれば経験や知識、技術に大きな差があるにもかかわらず、質問や意見にも非常に熱心に耳を傾けていただき、それについて敬意をこめて答えて頂きました。
先生は優れた医者であると同時にすばらしい教育者であると感じました。

タケイ先生の言葉で耳に残ったことがあります。 

「私は、患者さんが もう2度と自分のデンタルオフィースにこなくてもいいように願っている。」
「先生方にとって一番大切な事は、インプラント手術をすることでも、歯周病治療をすることでもありません。
毎日のデンタルケアーを患者さんにしっかりと教えることこそが、一番大切なことです。」

この言葉はシンプルに感じますが、私たち歯科医にとって非常に深く大切な意味があります。

また、宴の席でお話させて頂いた際には、しっかりと僕の目を見てこんな事もおっしゃいました。

You know you don't know(自分が無知であるということを知りなさい。そして常に謙虚に学ぶ姿勢を忘れないことです。)

タケイ先生、ありがとうございました!その言葉を胸に、これからも頑張ります!!


 

東京 北区 歯医者 歯科 北区 インプラント

ページのトップへ

 

安全に、安心して行えます。

 本日は、今年最初のインプラント手術を行いました。{%clear_a%}患者さんは元プロ野球選手。{%baseball%}体格はもちろんの事、歯も丈夫で顎の骨も非常にしっかりされております。インプラントの成否を決めるうえでの重要な鍵となる骨量、骨質も十分にあり、初期固定(顎骨にインプラントを埋入した際にグラグラすることなく、骨にしっかりと固定されていること)も良好に得られ、理想的な位置に埋入することができました。手術時間も短時間ですみ、極めて順調に手術を終えることが出来ました。{%applause_a%}
 約1時間の手術を終え、患者さんには術後の状態をデジタルX線写真で確認していただき、注意事項をお伝えして、満足されてお帰りになられました。{%warai_a%}
 
 当然の事ですが、当医院では、インプラントや難しい抜歯などの外科処置の際には、血圧・脈拍などをモニタリングしながら行っております。一昨年前に購入した、その当時最新の生体情報モニタが、昨年の暮れにバージョンアップされ、パソコンやネットと連動し、常時パソコンの画面に映し出された患者さんの生体情報が視覚的にもよりわかりやすくモニタリングできるようになりました。
手術中は、お口はあいたままで話すことは出来ませんし、術野の汚染防止の為、お口の周り以外は覆布を被せて、顔は隠れますので、患者さんの表情は見えません。そのような環境の中で、モニタリングをすることによって、患者さんの生体変化をいち早くキャッチし、安全に、安心して手術を行うことが出来ます。そろそろ疲れてきたかな?麻酔が切れ始めて少し痛みが出てきたかな?緊張されている?リラックスしている?etc,,,画面に映し出される情報によって、患者さんの精神状態も含めて先回りして対処の準備が出来て、非常に重宝しております。{%kirakira1_a%}
医療の世界においても、ここ数年での技術革新には目を見張るものがあり、医療技術、知識はもちろんのことですが、先端技術を駆使した医療機器に助けられる部分が非常に多くなってきているように感じます。

画像

東京 北区 歯医者 歯科 北区 インプラント

ページのトップへ

 

七草粥

今日、1月7日は七草の日。せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろ の7種の野菜を刻んで入れた粥(かゆ)を七種粥(七草粥)といい、人日の節句(1月7日)の朝に食べると、一年中無病息災で過ごせるそうです。もともとは邪気を払って万病を除く占いとして食べたそうですが、呪術的な意味ばかりでなく、お正月休みの間、飲めや食えやで疲れた胃を休め、野菜が乏しい冬場に不足しがちな栄養素を補うという効能もあるそうです。
と言う事で、我が家でも今朝頂きました。さっぱりしていて、胃にもやさしそうで美味しかったです。{%warai_a%}

画像

東京 北区 歯医者 歯科 北区 インプラント

ページのトップへ

 

謹賀新年

皆さん、明けましておめでとうございます。本年も、医療法人社団裕慈会 こばやし歯科・宮の前歯科 並びに 「Drコバチョの徒然日記」を宜しくお願いしたします。

今年のお正月は、家族で静かに新年を迎えました。大晦日は年越しそばを頂き、紅白、行く年くる年を見てカウントダウン。元旦・2日は、両家の親への新年の挨拶を済ませ、初詣へ行きました。初詣は、本院の地区の氏神様である北区上中里の平塚神社へと参拝するのが開業当初からの恒例です。地元の人しか知らない様な、小さくてしぶしぶの神社ですが、その歴史は古く、創立は平安後期元永年中といわれています。
 今年も家族で参拝し、ささやかですが奉納させて頂き、2008年が無病息災、平穏無事な年となるようお祈りをして、最後に今年1年の運勢を占う初おみくじをひきました。今年は大吉!「天の御助を受け 諸々の災去りて喜びあり 心を正直に 行いを慎み 貧者を慈しみ 弱きを助け 信神怠りなければ益々思うままになります」とのことです。おみくじに記されてあったことを心に留めて、今年が実り多き1年となるように頑張りたいと思います。
本年が、皆様にとってすばらしい1年となりますように、、、、

画像

東京 北区 歯医者 歯科 北区 インプラント

ページのトップへ